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日本遺産「国境の島」構成文化財に五島市の「大宝寺」を追加
このたび、長崎県の「国境の島 壱岐・対馬・五島 ~古代からの架け橋~」の構成文化財に五島市の「大宝寺」を追加することが、文化庁に設置された「日本遺産審査・評価委員会」の審査を経て、認定されました。
大宝寺は、唐から帰国した空海がここで真言密教を説いたという伝承があることから、「西の高野山」ともいわれています。
日本の一番西に位置し中国に近い玉之浦のこの寺には、関西や大陸との交流を物語る南北朝時代の五重の層塔(市有形文化財)や梵鐘(県有形文化財)が保存されており、今回の追加認定は、「国境の島」のストーリーの内容を充実させることはもとより、世界遺産(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産)などと連携した周遊コースづくりなど、観光振興に大きく寄与するものと期待されます。
大宝寺は、唐から帰国した空海がここで真言密教を説いたという伝承があることから、「西の高野山」ともいわれています。
日本の一番西に位置し中国に近い玉之浦のこの寺には、関西や大陸との交流を物語る南北朝時代の五重の層塔(市有形文化財)や梵鐘(県有形文化財)が保存されており、今回の追加認定は、「国境の島」のストーリーの内容を充実させることはもとより、世界遺産(長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産)などと連携した周遊コースづくりなど、観光振興に大きく寄与するものと期待されます。